(2) カワラタケ  (2) カワラタケ 


(解説)サルノコシカケ科。主に春から秋に枯れ木に瓦状に群生する。かさはほぼ半円形、径1〜5cm。近年、薬用として脚光を浴びている。


 近頃、われわれ人間社会では、ゴミ問題がよく話題に上がるが、自然もゴミを出すのだろうか?
 木々が落とす葉や枯れ枝、立ち枯れた幹や倒木も雑木林では不用物、すなわちゴミに相当する。
 ところが、カワラタケは、枯れ木に着生し、木部を分解吸収して成長する。枯れ木を崩し、やがては土に帰してしまう。その上力ワラタケは、制ガン物質を作り出しているというから驚きである。
 人間社会の悩みとほ裏腹に、自然はゴミを上手にリサイクルし、処理しているのである。